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高尾山から槍ヶ岳へ。そしてその先へと進む、ちょっと頼りない男の登山記録です。


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黒部峡谷 下の廊下(旧日電歩道・水平歩道) 3

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3連休だし、朝から温泉でも入ってのんびり帰るか・・・・という理想に現実を押し付けられます。

前日、テントの受付をした時に小屋のスタッフさんから忠告が。

「欅平から宇奈月へのトロッコ列車に乗るためにはここを5時から6時の間には出発して、遅くても11時46分発の切符を購入してトロッコ列車に乗ってください」と。

チケットは予約制のためそれを過ぎると夕方まで満員で乗れなくなるということです。

4時に起きて5時半に発ちました。

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なにかの作業に使ったのだと思いますが、この道を押してきたのかな?

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短いトンネルのようになってます。
水平歩道は旧日電歩道よりも歩きやすくなってます。

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本当に横にまっすぐですね。

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樹木に覆われていて緊張も解けますが、右側はすっぱり切れ落ちてます。
油断は禁物ですね。

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紅葉が絵画のようです。

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この旅のクライマックスですかね? 大太鼓付近です。

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高度は200メートルは越えてますかね?
ちなみに「黒部に怪我人なし」という言い伝えは落ちたら怪我じゃ済まされないということ。
山に登っているともっと危険でトリッキーな登山道はいくらでもありますけど、ここまで長時間の緊張を強いられる場所はそうないですね。

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志合谷の泡雪崩事故現場です。

1938年12月27日午前3時30分頃、志合谷で大規模な泡雪崩が発生し、直撃を受けた飯場(1・2階鉄筋コンクリート、3・4階木造)の木造部分が峡谷の対岸まで600 m余りも吹き飛ばされ、84名の死者(うち、47名は遺体を収容できなかった)を出す大惨事となる。なお、吹き飛ばされた部分が発見されたのは事故から2か月以上経ってからであった。

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現在はトンネルが掘られて通行できるようになっています。

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トンネルを出ると歩いてきた登山道がよく見えました。

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左端に団体さんの一行がいます。
人が入るとスケール感がよくわかりますが、ここはものすごいところですね。
絶景というか、昔の人の様々な思いがこの場所に詰まっていて感動すら覚えます。

きてよかった。

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おっと、忘れてた。

これが黒部の怪人・奥鐘山の西壁です。

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唐松岳が見えたら長かった下の廊下も終わりです。

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梯子を下りてる途中に始・終点の標識に気づきました。

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欅平まで急降下。
標識から20分ほど下って欅平に到着しました。

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着いたとたん踵を返したくなるような人、人、人・・・・

登ってくるトロッコ列車は満員の観光客を乗せてます。

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下山後すぐの列車に予約を入れました。11時4分です。
この時点で14時台も若干空きがありましたが、狭いトロッコ列車にテント泊用のザックと共に乗り入れるのはちょっときついかも。
足の上に宇奈月まで1時間ちょっとも乗せとくのは大変だと思うので早めの時間の乗車がいいと思います。

乗ったトロッコ列車は前の座席も空いていたのでザックをそこに置き、ダウンを着込んで突っ伏して寝ました。

ありえなくらいの絶景を見た後。車窓からの景色は少し退屈だったかな・・・・と。

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紅葉真っ盛りの下の廊下。
貴重な体験をさせていただきました。

費用の面から当初は阿曽原温泉小屋からのピストンも少し考えましたが、思い切って欅平まで抜けて下の廊下を完結させることができて良かったと思います。

でも長かった。とにかく長かった。

今年は阿曽原温泉小屋の営業がもう終わったので行かれる方はまた来年ですね。

登山とはまた違う感じですけど、たまには違うテイストで、オススメですよ。

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by funk_r0w | 2012-10-27 22:00 | 北アルプス

黒部峡谷 下の廊下(旧日電歩道・水平歩道) 2

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十字峡を過ぎても約2時間、こんな感じの登山道が続きます。

高さにも慣れて疲れも出始めた頃です。緊張感を維持するのってけっこう難しいです。

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高度はどんどん上がっているように感じました。

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黒部峡谷。まさに人が降りる余地がなくて険しくV字になってますね。

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黒四発電所の送電線が見えてきました。
これが見えたら今日の行程は終盤です。

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この中に東京ドームひとつ分の発電所が埋まっているみたいです。
自然が作り出すものって人の想像を超えていたりしますが、こればかりは人だって負けてませんね。

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仙人ダム近くの吊り橋を渡ります。
けっこう長くけっこう揺れます。一人ずつでお願いします。

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なにやら怪しい建物がでてきました。

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林道のトンネルです。

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この先には軽トラックが止まっていました。

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仙人ダムです。

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ダムの上を渡ります。

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そして建物の中へ。これちゃんとした登山道になってます。

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薄暗い廊下を歩いて。

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線路です。今でもダム管理用のトロッコ列車が動いているようです。

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高熱隋道に続くトンネルに入ると高温と湿気で一瞬でレンズが曇りました。

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外に出ます。

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関西電力人見平宿舎の横を歩きます。
食堂があるようで油の匂いが少し漂っていました。

ここから1時間。山道の急登を行って急降下します。もうヘトヘトです。

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16時30分。阿曽原温泉小屋に到着しました。
ここは白馬鑓温泉と同じくシーズン終了とともに解体する山小屋です。

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テント場は小屋から1分。
水場もトイレもあって地面は平ら。ゆっくり休むにはなかなかいい環境でした。

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そして温泉!!

テント場から5~10分下りたところに露天風呂があります。1時間ごとに男湯女湯と変わります。ライトはないので夕方からはヘッドライト必携で。

ゆっくり温泉に入って、ご飯を食べて、朝の4時まで爆睡しました。

2日目も高度感たっぷりの登山道が待ってます。

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by funk_r0w | 2012-10-26 23:51 | 北アルプス

黒部峡谷 下の廊下(旧日電歩道・水平歩道) 1

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(S字峡から黒四発電所を望む)


10月26日~27日。黒部峡谷の下の廊下(黒部ダム~欅平)をテント泊で紅葉ハイクしてきました。

すべての記録をヤマレコに再登録しました(2013/10)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-315560.html


戦後、関西電力が黒部ダム建設の条件として、水平歩道を含めて登山道を毎年整備することが義務づけられたため、今日まで維持管理されている。ただし、その整備とは通行可能な必要最小限にとどめられており、建設当時に比べてよくなったとはいえ、木材を数本渡しただけの桟道も多く、道幅は最狭部で80cmであり、数十メートル上下する木の梯子などもあり、熟練した登山者でなければ容易に通行できない。また、残雪がある程度消えてから整備を開始する関係から、一年の中で通行可能なのは夏の終わりから秋にかけての1~2ヶ月のみであり、残雪が多い場合には数週間しか通行できない年や、まったく通行できない年もある。(~wikipedia)

通行可能な時期がとても短くてなかなか計画の立てにくいところではありますが、たまたま「仕事が暇だから有給休暇を取りなさい」という天の声が。

季節は紅葉のどピークだしこれは強引にでも行くしかないでしょう!!というわけで、隊長に同じく有給休暇を取得してもらい憧れの下の廊下へ向かうことになりました。

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さらっとコース概要を説明したいと思います。
まず立山黒部アルペンルートの長野側の玄関口である扇沢からトロリーバスに乗って黒部ダムまで行きます。
そこから旧日電歩道を歩き阿曽原温泉小屋でテント泊。
翌日、水平歩道を歩いて欅平へ。
そして欅平から黒部峡谷トロッコ電車に乗って宇奈月に抜けるという内容になってます。

扇沢まで車で向かうとネックなのが車の回収。
向こう側の欅平から電車で魚津・糸魚川経由で扇沢までまわると6~7時間近くかかるようなので、ここは奮発して宇奈月まで業者さんに車の回送を頼むことにしました。

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(株)日星さんです。
JAF会員証とHPの割引券の併用で20000円。
別途、宇奈月での駐車料金900円もかかります。
大町温泉郷に営業所があって、営業所から扇沢までは無料で送迎してもらえます。
準備を済ませるとコーヒーと飴玉をいただけました。とても感じのいいスタッフさんでした。

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7時。扇沢に到着。蓮華岳かな?稜線は冠雪してますね。

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扇沢周辺は紅葉真っ盛りだったのですが、平日だけに切符売り場は静かです。

7時半発のトロリーバスに乗って黒部ダムまで向かいます。車内はガラガラでした。

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15分で黒部ダムに到着。
バスを降りて観光客とは別の方向へ、バスの1両目の方へどんどん歩いて行きます。

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正面のドアを開けると外に出られます。
その手前にちゃんとトイレも水場もあります。

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ドアを開けると正面に立山三山。
上段は冠雪。中断は紅葉。下段は緑。ちょっと微妙ですが「三段紅葉」ということで。

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これから向かう方向です。ワクワクしますがドキドキです。
RGBの新しいダンジョンに足を踏み入れた時の緊張と似ています。
黒部には巨人と魔人、怪人がいるようです。それが黒部三大岸壁。

正面に大タテガビン。南東壁が黒部の魔人といわれているようです。
その真下を通ります。

と、ここまで書いて、巨人とか魔人とか怪人だなんていい大人が正気の沙汰かと笑われそうですが、これもすべて山と高原地図に記載されたことを忠実に書いているだけですので 笑

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まずはダムの滝壺まで急降下。
体がまだ目覚めてない状態でのいきなりの下り。慎重に。

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いざ!冒険は始まった!って感じです。
なんだかけっこうな水量なんですが・・・・

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眺めていると吸い込まれそうになります。

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水量が多いのは放水が原因なのか。
観光放水は10月半ばで終了していたようですが、この日は工事の事情で放水をしていたようです。
見られて幸運なのかな?

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黒部渓流を歩いて行きます。
黒部ダムから欅平の下流に歩く場合、左側がずっと岩壁になります。
ザックの左側にはできるだけなにも入れないほうがよいかと思われます。

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紅葉が綺麗ですが、谷が深いため朝の早い時間はまだ光が届きません。

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左の岩壁に伸びる登山道。
歩いている人が見えます。

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高度感はまだまだ序の口ですね。

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いたるところに滝がありました。

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内蔵助谷から見た黒部三大岩壁の黒部の巨人。丸山東壁です。

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川の近くに登山道がありました。
今回は落石、転落の危険を考えてヘルメット着用です。今年は叶わなかったですが夏の剱岳登山のために準備してありました。

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紅葉を見ながらキャーキャー言いながらのんびり歩いてましたがブログではぱっぱと行きますよ。

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紅葉MAXな赤ムケの壁。
基本的に登りも下りもない平坦な登山道なんですが、黒部川の標高がどんどん下がるので右を見ると知らないうちに高度感がえらいことになってます。

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少しずつ核心部に近づいてきました。

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大ヘツリの高巻きです。
登山道に亀裂がはいったために上部を巻くということになったようなんですが、これがまた怖い。
滑りやすそうな木に、掴み辛い太さの丸太。そして高さ。

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最上部から下を覗きこんでみました。
おそらくここが最大の難所だと思われ。

本当に怖かった 笑

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川を渡る。

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よじ登る。

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白竜峡へと進みます。

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団体さんがこの足場に乗ると重さに耐えられるのかな?

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昨年に地震で崩落になったところです。
この崩落により昨年は通行不可になりましたが今年はこうしてちゃんと整備されました。

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避けようにも水に打たれます。急いで通過したくても右側は切れ落ちてるので水を浴びながらも慎重に。しかし冷たかった!!

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十字峡の吊り橋。

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十字峡。黒部川本流に劒沢と棒小屋沢が同じ地点で合流している場所です。
近くにもう少しよく見られる展望台があったようなんですが、この時点ですでに13時30分。この先のコースタイムも残り3時間20分と日没までギリギリな感じ。

今日の幕営地の阿曽原温泉小屋まで急ぎます。

(続く)

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by funk_r0w | 2012-10-26 22:24 | 北アルプス

調布市花火大会2012

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昨年は震災の影響で中止になった調布市の花火大会。

毎年、夏の早い時期に開催されていて、「=夏の始まり」を感じさせる花火大会でもあったのですが、今年は10月20日17時50分より開催されました。

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まさかの秋の開催で世間にもあまり周知もされてない雰囲気でしたが、恒例のごとく早めの場所取りに向かいました。

4時間ほどの待ち時間がありましたが、さすがに季節は秋。土手沿いでの昼寝が最高に気持ちよかった。

打ち上げ開始時間前なって、夏場は警備が厳重で降りられなかった河川敷に降りられることが判明。

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河川時には数名の人しかいなくて今年の調布の花火大会はとても静かなものになりました。

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ただ風がちょっと強くて花火がほとんど横に流されてましたけど。


今週末。念願だった黒部渓谷・下の廊下を歩いてきます!
金曜日に黒部ダムを出発するのでとりあえず混雑は回避できるかな・・・と。
そんな話しを会社の人にしていると「(登山ではないので)怪我の心配はないね」と。
ふと「黒部に怪我人なし」という言い伝えを思い出した。
同じことをいっているようでその真意はまったく逆なんですが・・・・とにかく隊長共々安全無事第一に土曜日に欅平まで抜けられるように頑張ってきます!

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by funk_r0w | 2012-10-20 23:32 | 花火

南ア・鳳凰三山縦走(夜叉神~広河原) 2日目

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3時に起きて薬師岳小屋を出発しました。
空には満点のお星さま。

しかし山小屋の夜はうるさかった。
談話室で就寝時間まで続く宴会に、寝室で話し続ける女子会。
楽しくってテンションが上がるのはしょうがないんですけどね、あくまでも山小屋ですからね。
山小屋は耳栓が必携ですね。

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鳳凰山のピークの観音岳で朝ごはんの雑炊を作りながら夜明けを待ちました。

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奥秩父の山塊。

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5:25 薬師岳小屋から行動を開始してこちらに向かってくる光があった。

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ご来光は雲が厚く見られそうな感じではなかったので適当に切り上げて行動を開始しました。

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白峰三山のモルゲンロートはなかったですが、朝の弱い光を浴びてていても山の力強さを感じます。

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そして地蔵岳。オベリスク。
甲府付近の中央道を走っていても確認できる山の尖がりがすぐ目の前にあります。
ちなみに鳳凰の名の由来は「地蔵岳の山頂部はオベリスク(地蔵仏)と呼ばれる巨大な尖塔があり、鳥のくちばしに満たれられることから鳳凰の山名由来になっていると考えられている~wikipedia」との一説です。

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そして地蔵岳直下にはたくさんのお地蔵さん。
甲府方面を向いて立っています。
この地蔵さんは「子授け地蔵」といい、子どもの欲しい夫婦がこの石仏を借りて家に帰り祀っておくと不思議に子宝が授かるといいます。
そのお礼に地蔵を二体にして返す習慣があり、一時は数百体もの地蔵が建っていたということです。

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地蔵岳を過ぎて高嶺を目指します。
ここからはハイキング気分を払拭するような岩場がどんどん登場してきます。

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高嶺に着きました。ここからの展望がまたすごい。

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鳳凰三山。

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八ヶ岳。

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白峰三山。

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甲斐駒ケ岳。

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仙丈ケ岳。

徐々に天気が良くなって日差しも出てきました。早朝に出発して体が冷え切っていたので太陽の日差しがめちゃくちゃありがたかった!

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高嶺からの下りは絶壁でした。ただホールドはたくさんあったので難しくはなかったです。
白凰峠は樹林帯の中。ガレ場もたくさん。途中の見晴らしは良しです。

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北岳を正面に下山。このまま北岳まで行きたくなってしまうような登山道です。
この少し先から樹林帯の森の中へ進んで行きます。

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山梨の森100選。シラビソの森。

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樹林帯に入るとまたも急降下。

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森の隙間から広河原が見えてからが長かった。
このコースは本当にありえないくらいの急登でした。

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林道にでると快晴!!

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また北岳に行きたいですね。
2年前に行ったあの時よりはもっと賢くもっとスムーズに、「疲れた・・・」とか「遠い・・・」とか弱音や文句も言わないで山行を進める自身が今はあります!!笑

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広河原のバス停から夜叉神の森へ。
乗り合いのジャンボタクシーが何台かいますが、行き先を「夜叉神」というと乗せてくれません。芦安の市営駐車場のみが利用できるようです。

12:45のバスに乗り夜叉神の森で車を回収。

山行終了。

10月19日。南アルプス北部も3000メートルの稜線付近では冠雪があったようです。
そろそろ標高の高いところから今シーズンは終わりですね。長い長い冬がまたやってくると思うと少し寂しい気がしますが冬には冬の良さももあるっつーことで今年の冬も楽しんで行きたいと思います。

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by funk_r0w | 2012-10-15 22:53 | 南アルプス

南ア・鳳凰三山縦走(夜叉神~広河原) 1日目

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夜叉神と書いて「やしゃじん」と読みます。
この地名や標識の朽ちた感じといいなんとも独特な雰囲気といいますか・・・・笑;

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10月13日~14日。
南アルプスの前衛・鳳凰三山を小屋泊で縦走してきました!!

鳳凰三山は今回で2度目となります。

2010 GW 南ア・鳳凰三山 1日目
2010 GW 南ア・鳳凰三山 2日目

前回は禁煙を始めて3日目だったことや、初めての本格登山でしかもアイゼン使用だったこともあってとにかく散々な内容だったと思います。
前回の記録を読むと登山開始が10時半過ぎって山を舐めすぎだろ?って感じですけど。
季節は春。まだ雪が多く、小屋のスタッフさんの助言もあり、三山の真ん中の観音岳で折り返したので今回はそのリベンジでもあります。

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7:40 夜叉神峠

3時過ぎに登山口である夜叉神の森駐車場に到着。
100台の駐車スペースのようですがこの日はまだまだ余裕がありました。
少し仮眠を取って6時過ぎに出発です。

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今日の宿の薬師岳小屋までのコースタイムは7時間。
長丁場のコースタイムなのでペースを落としてゆっくり歩きます。

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南アルプスらしく登山道はほとんど樹林帯の中なんですがたまにこうして展望が開けます。
白峰三山。右から北岳。間ノ岳。農鳥岳。日本屈指の3000メートル峰が連なる縦走コースですね。

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南御室小屋の案内です。
今日は南御室小屋より上の山の稜線上にある薬師岳小屋まで進みます。テント場はないので素泊まりにしました。

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杖立峠を過ぎたあたりで振り返ると富士山が見えました。

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ちょっと有名な看板です。
山にゴミを捨てる人間は猿より劣る・・・・そんな意味だったと思います。

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10:48 南御室小屋到着。

ここまでコースタイムより1時間早く来ることができました。もしかすると「山と高原地図41 北岳 甲斐駒」に載っているコースタイムは甘めの設定なのかな?

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ここでお昼ご飯を食べて、薬師岳小屋を含めこの先の稜線に水場はないため汲めるだけの水をここで汲みます。
南アルプスの天然水は相変わらず冷たくって美味しかった。

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ここで鳳凰三山の概要です。
夜叉神の森からのコースはハイキングの延長のようなコースだということが一目瞭然ですね。
滝巡りができるドンドコ沢のコースが一番人気なんだと思います。

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南御室小屋から薬師岳小屋までは1時間30分。
まだまだ樹林帯の中。見上げれば素晴らしい紅葉がありました。

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なんとなく森林限界に近づいてきた感じがしてきます。

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稜線に出ました。
鳳凰三山の観音岳までが見えました。地蔵岳は観音岳まで歩かないと見られません。

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薬師岳。

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12:48 薬師岳小屋に到着です。
手前の立派な建物はトイレです。奥が小屋。
手続きを済ませて、ザックを降ろし、再び外へ。

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時間も早かったので天気がいいうちに鳳凰三山の稜線を堪能しておくことにしました。

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白峰三山。夜叉神峠で見た景色よりも北岳がぐっと近づいてました。
ただお昼を過ぎると逆光になってしまいますね。

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とりあえず観音岳まで行くことにしました。

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観音岳までこないと地蔵岳と甲斐駒ケ岳が見られないので。

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薬師岳と富士山。こんな定番構図だって晴れてなければ見られないわけで、今年の山行は雨が多くそんな中で学んだことです。

定番構図こそ奇跡だろ。

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小屋に戻って早めの晩ご飯にすることにしました。
たしか15時過ぎだったと思います。
小屋内は次から次へと到着する人たちでごった返してました。

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17時。夕日を見に薬師岳へ。

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太陽は北岳と仙丈ケ岳の間に落ちていきました。

後日談ですが、この夕日を見ていたすぐ隣にマイミクさんがいたことが発覚。

偶然ってなんかすごい。

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夜がやってきた。
甲府の夜景と富士山。

これだけの絶景を見させてくれた今日の山行に大満足だったけど、明日は明日でまた感動的な山行となる。

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by funk_r0w | 2012-10-13 23:09 | 南アルプス

上信越・火打山 1日目

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10月体育の日3連休!!

出発の前日ギリギリまで悩んだ山行計画は、テント泊で火打山と妙高山の2座ということに落ち着きました。

少し前まで怪しかった連休中の天候は一気に回復傾向に。ただ新潟地方だけ中日は雨という予報。

「そんなことあるもんか」とたいして深刻に考えずに家を出た。

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笹ヶ峰の駐車場には4時過ぎに着いた。
関越から上信越道と片道300キロの移動。しかし妙高高原の高速出口から登山口までさほど遠くないのでむしろ距離が気にならないくらいに早く着いた気がする。
駐車場で仮眠を取った後、6時に準備を済ませた。

登山口には立派なゲート(?)があるのだけど、たまたまそのゲートのまん前でタバコを吸ってる人がいたので速やかに通過して登山開始となった。

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火打山の山頂までの目安案内標識があります。
途中、十二曲がりという登山道があって、始めこそ急登でけっこう試練を感じますが、本当の試練は十二曲がりを終えた辺り。
3/9の案内があって本当の急登がまってます。

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富士見平を越えて紅葉が目だってきました。

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高谷池ヒュッテの辺りは紅葉の見ごろ。

ただ天気が・・・・

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高谷池ヒュッテのすぐ横がテント場です。
すぐ近くに水場があります。
水量はたくさんありますが、注意書きの通り生水は飲めません。
夕方、煮沸した水で歯を磨きましたがなんともいえない複雑な味と臭いがします。
飲み水は麓から揚げたほうがいいと思います。

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10時に到着したのでまだテント場はガラガラ。
いい場所を見つけてテントを張りました。
インナーがメッシュなのでおそらく今シーズン最後となるニーモオビ2になります。

この後このテント場は超満員になります。

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お昼ご飯を食べて火打山に向かいます。

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テントを張るまでは火打山の姿を確認できなかったけど、なんとか姿を現してくれました。

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高谷池ヒュッテ。
トイレの紙は持ち帰り。ここで購入したジュース類のゴミも各自で持ち帰りです。
幕営料は1人400円。

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木の歩道がずっと続いていました。

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あとちょっと。

この後、山頂へ。

山頂はたくさんの人で賑わってました。しかし展望はなし。長居は無用。

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下山中。天狗の庭の眺めが素晴らしかった。

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テント場に戻って、久々に70-200の望遠レンズを持って周辺を散歩。


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妙高山が見えた。
でもこれが最後に見た妙高の姿になります。

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テント場はすでに満杯の様子。
歩くのも困難なくらいの幕営数です。

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アルプス展望台から後立山連峰。
右から白馬岳。杓子、白馬鑓ヶ岳。唐松に五竜で、鹿島槍ヶ岳はガスの中。
今年最高に楽しませていただいた山々です。

こうしてなんだか一日が野暮ったい感じで1日が終わる。やはり天気のせいか?

深夜、暴風雨だった。

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by funk_r0w | 2012-10-06 23:58 | 上信越の山